2月はSuper Bowlで始まりました。アメリカではとても人気のある一大イベントだとは聞いていましたが今年は地元のSan Francisco 49ersが勝ち上がったのでより一層この辺りは盛り上がったみたいです。ELSのクラスメイトが友達の家での観戦にお呼ばれし私も誘ってくれたのでアメリカ在住の人のお家で集まってSuper Bowlを見る会を体験することができました。
ホストのご家族がおいしい料理やドリンクをたくさん用意してくれていてそれをいただきながら観戦しました。お家の中では20くらいの人が集まってプロジェクターを使って大画面で観戦しました。 盛り上がる局面ではみんなが大きい声で歓声を上げます。ハーフタイムショーはみんなそこまで真剣に見てないような感じもしましたがなんかとにかく豪華な感じは伝わりました。ただ、私は出ていた歌手がよくわからないので後でホストのお母さんにShakiraとJennifer Lopezのどっちが良かったかって聞かれた時に。。。ってなってしまいました。T-T
1月が終わった時点でELSの学校だけで特にSpeakingが伸びるのかとっても不安に感じたので学校外で英語を使う機会を増やそうと試みました。クラスメイトも同様の懸念があるようで知恵を絞りあって試行錯誤してみました。実際に試したのは大きく2つです。1つはLanguage Exchange Partnerを見つけることで、もう1つはMeetupに参加することです。
Language Exchange Partnerを探すにあたり、まずはmylanguageexchange.comというサイトに登録してみました。結果、50歳くらいの男性からたくさんお誘いを頂きましたが出会い系にしか思えなくなったので結局誰ともパートナーにはならず。次にELSの近くのカレッジに日本語のコースがあるのを見つけたのでその教室の掲示板に張り紙をしてみました。(勝手に掲示板に貼るのは多分よくないことなんですが。。。)結果、一人から連絡をいただき話が進みそうだったのですが、その方の家庭の事情などによりしばらく時間が持てそうにないとのことで頓挫してしまいました。
Meetupへの参加の方は良さげなMeetupを探すのにとても苦労しましたが2件行ってみました。1つはPractical Statistical Analysis for Data Analysts Workshopというのです。大人数が集まって大学の先生の話を聞くタイプのMeetupで気軽に参加できそうだったので行ってみました。どうやらそのMeetupは有料のラーニングコースのイントロダクションという位置づけらしく概念的な話を延々して終わった感じでした。大学の先生ということで話すことに慣れていて聞きやすく言葉は聞き取れるんですが専門用語がわからないので私が理解できたのは30%くらいでした。Meetupが始まる前に会場へ現れた人に対して先生が仕事の内容や興味に関して質問していて私も質問を受けて想定外すぎましたがもごもご答えました。このMeetupの参加者の9割がアジア人(インド、中国)で半分は女性でした。もう1つのMeetupはTostmastersで日本語と英語の両方を使う人向けのに行きました。Tostmastersはざっくりいうとスピーチを練習する会みたいです。日本語と英語を半々でやるよって書いてあったのですがスピーチは英語だけでした。講評は日本語で行います。参加者はほとんど日本人でした。トピックを用意してくれていて全員が何かしら話すみたいだったので私も1つのトピックを話しました。居心地の良い会だったのでまた行きたいと思いました。
アメリカにいるのでローカルの人と話せたらよいと考えるのですが実現するのは今のところとても難しいです。
2月は語学学校がとてもしんどかったです。生徒数の都合で今月は自分のレベルよりも上のレベルのクラスの授業を受けることになり、特にReadingとWritingのクラスは抽象的なことを説明するエッセイが書けるようになるのが目的のクラスだったのですが難しすぎて辛かったです。Climeとは何か、Artとは、Sexismとは、Povertyとは何かとか、日本語でも説明できないことを英語で説明しなければいけないという。しかも一人で読んだり書いたりするんじゃなくて授業中は基本的にディスカッションか小さいグループで他の人と一緒に作文します。もう何もしゃべれないし書けないしで、授業に出る意味がないのではと思うほどでした。ちなみにクラスを変えてほしい場合なんかに相談に乗ってもらう担当の方がいるので相談にも行きました。が、そこでも英語で状況をうまく説明できないというジレンマ。英語できないストレスが溜まりました。
普段のランチはお弁当を持って行っていましたが金曜の午後は授業がないのでクラスメイトとランチに出かけるのが本当に楽しみでした。唯一の息抜きといってもいいくらい。日本と比べるとレストランでの食事は高いですが家賃の高さに比べるとまだましです。そして基本的においしいです!
2月28日に今月の一大イベントである引っ越しが完了しました。クラスメイトとIKEAに行ったりAmazonでも家具を買ったりと楽しい作業が続きました。引っ越し自体は一人でやろうと思っていたのですがクラスメイトが手伝ってくれたのでとっても助かりました。ほんとに他人のありがたみを感じました。引っ越して3週間がたちましたがとても快適でうれしいです。私と一緒に住んでいる大家さんの家族は2人だけですが、近所に何人か大家さんの娘さんとその家族が暮らしているので時々お会いします。皆さんやさしいです。とてもきれい好きな家族なので家はいつもピカピカだし、気さくに話しかけてくれるのでありがたいです。
今日は2020年3月19日ですがコロナウィルスが流行り今週から学校がオンライン授業のみとなりました。California州からはshelter in place(正しい訳語はわかりませんがなるべく家にいろってことらしいです)って言われています。留学してるのに授業オンラインとか!って感じですが1つ良かったと思えることはアメリカでのコロナの流行が引っ越し後だったことです。まず家が快適だしホストファミリーも家にいることが増えているので話し相手になってくれています。私たちと話して英語を練習したらいいよって言ってくれます。ありがたいです。